【書評】お金2.0を読んでこれからのお金について考えてみた。

どうも!

兄のカツ(@katsushi_ito5です。すいません。本当に久しぶりの投稿になってしましました(-_-;)

切り替えて今年1発目の記事です。今回は書評をいってみようと思います!

久しぶりに面白い本と出合ったのでさっそくレビューしてみますね!

これからのお金について書いてある本「お金2.0」

「資本主義」を革命的に書き換える「お金2.0」とは何か。2.0のサービスは、概念そのものを作り出そうとするものが多いので、既存の金融知識が豊富な人ほど理解に苦しみます。その典型がビットコインです。あまりにも既存社会の常識とは違うので「今の経済」のメインストリームにいる人たちにとっては懐疑や不安の対象になりやすいといった特徴もあります。そして、それこそが全く新しいパラダイムであることの証でもあります。本書ではまずお金や経済の仕組みから、テクノロジーの進化によって生まれた「新しい経済」のカタチ、最後に私たちの生活がいかに変わるか、の順番に解体していきます。

著者の佐藤さんとはメタップスという会社の代表取締役で最近話題のタイムバンクという時間を売買するサービスを立ち上げた方。

その他にも宇宙産業への投資を目的としたスペースデータという会社の代表でもあり、フォーブス「日本を救う起業家ベスト10」やAERA「二本を突破する100人」などにも選出されています。

凄い(;・∀・)

 

そんな佐藤さんが書いた本が『お金2.0』。内容がすごく面白すぎました。

印象に残った名言たち

・お金の独占が終わる

「お金が価値を媒介する唯一の手段であったという『独占』が終わりつつあるということ。価値を保存・交換・測定する手段は私たちがいつも使っているお金である必要はなくなっています」

「お金そのものには価値がなくなっていき、むしろどのように経済圏を作って回していくのかというノウハウが重要な時代に変わっていくと考えています」

お金以外にも価値を交換する手段が増えてきている。楽天ポイントなどのポイントや、ビットコインなどの仮想通貨なども出てきてる。それに伴ってお金とは一つの道具にしかなくなって来ており、価値が下がってきている。

その他、SNSのフォロワー数も他者から注目されているという価値だし(お金にだって変えられる)。組織(会社)での「社員(人材)」「情報(データ)」もお金を稼ぎ出す資産(価値)ということになる。

お金だけが価値という独占はまさに終わる。

・資本主義より価値主義の時代

「今後は、可視化された『資本』ではなく、お金などの資本に変換される前の『価値』を中心とした世界に変わっていくことが予想できます。この流れを『資本主義』ではなく、『価値主義』と呼んでいる」

この価値については3つに分類できるという。

  1. 有用性としての価値
    資本主義がメインに扱う価値で「役に立つか?」という視点から考えたもの
  2. 内面的な価値
    愛情・共感・興奮・好意・信頼など実生活に役に立つわけではないが、その個人の内面にとってポジティブな効果を及ぼすもの
  3. 社会的な価値
    慈善活動やNPOのように、個人ではなく社会全体の持続性を高めるような活動

これまでは1がメインだったが、2の「内面的な価値」や3の「社会的な価値」なども価値として扱われていくんだそう。価値の交換をする手段が変わるにつれて、いろんな価値が目に見えるようになってきた。

・経営者は「経済」をつくるプロであることが求められる

持続的かつ自動的に発展していく「経済システム」の共通点

  1. 報酬が明確である(インセンティブ)
    生物的な欲望(衣食住、子孫を残す)、社会的な欲望(金銭、承認、競争)、3M(儲けたい、モテたい、認められたい)
  2. 時間によって変化する(リアルタイム)
    常に状況が変化するということを、参加者が知っていることが重要
  3. 運と実力の両方の要素がある(不確実性
    不確実性が全くない世界では、想像力を働かせて積極的になにかに取り組む意欲が失われる
  4. 秩序の可視化(ヒエラルキー)
    実際に社会で普及した経済システムは例外なくヒエラルキー(偏差値、年収、売上、価格、順位、身分、肩書き)が可視化されていて、明確な指標となる
  5. 参加者が交流する場がある(コミュニケーション)
    参加者同士が交流しながら互いに助け合ったり議論したりする場があることで、全体がひとつの共同体であることを認識できる」

ビジネス視点ですごく勉強になる内容でした。

自分で経済の枠を作る側に回らないといけないんだなぁ。ふむふむ。

お金の形が変わる革命が始まっている。

他にもいろいろな名言がありましたが、一番は資本主義から価値主義というのが一番の要点のように感じました。

ビットコインをはじめとする仮想通貨をはじめ、いろいろな価値を交換する手段が出てきています。そして、それは分散化という流れから国家が持っていたお金というものを、個人に開放するように動いている気がします。

インターネットが情報をマスコミから個人に分散したように、この流れは止めることができない。

 

そんな、これからのお金の流れや、新たな考え方、これからの生き方を教えてくれたこの本に出会えてよかったなと思います。

そしてこの本で気づけたのは「自分の価値を高めておけば何とでもなる」世界が実現しつつある

これほどワクワクする世界はないですよね。昨今盛んに「好きなことを仕事にして生きていこう」と叫ばれていますが、この本ほどその姿勢が正しいと論理的に納得できる書籍はないのではないでしょうか。

ぜひ読むべし!!

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